こんにちは
ただいま新宿店では全館で「イセタン ジャパン センスィズ」キャンペーンを開催中です
世界に誇る日本古来の伝統技術や美意識の高さを、
ファッションや遊び心あふれるデザインといった新宿店ならではの表現でご紹介しています。
こちらの品、なんだかわかりますか?
富士をなめる波しぶきにかけられているのは…
平安時代から伝わる組紐技術を使用した<イロノタビ>のネックレスです。
本館4階=イーストパークで8月13日(火)まで。
このほか、香る日永うちわや、スーツに似合う西陣織の袱紗など、ユニークな雑貨やファッション小物が並びます。
平安貴族の生活を優雅に彩るために生まれた組紐の技術が、鎌倉武士の武具に使われたり、
そして今、こんな可愛いアクセサリーとして現代のおしゃれに活かされるなんて…日本の歴史の長さを感じますね
組み方のバリエーションの豊富さが、組紐の歴史の長さの証拠です。
本館4階=ウエストパークでもユニークなアイテムを発見。
「温故知新」プロモーション内。8月13日(火)まで。
京都・祇園の老舗履物匠「ない藤」かデザインした<JOJO>ビーチサンダル。
一説によると、そもそもビーチサンダルはアメリカで、日本の草履に着想を得て作られたものとか。
日本由来・アメリカ育ちのビーチサンダルが、日本の伝統技術でさらにブラッシュアップされました!
同じく本館4階=ウエストパーク内でご紹介中の<ラパンノワール>は、まさに伝統技術の結晶です。
紺と茶色の交差が美しいカットアンドソーンは、
京都古来の藍染めと、大島の泥染めの技術を掛け合わせて作られたもの。
深みのある色合いは60〜80回もの染を繰り返して生み出されたものだそう。
デザイナーの橋本真智子氏は、パリでデザインを学びプレスやスタイリストとして活躍した経歴の持ち主。
奄美大島の染や紬の技術の高さとそれを担う島の人々の温かさに触れて
技術を受け継ぎ島を元気にする手助けができれば…と、東京と奄美大島を往復して服作りをする生活を始めたのだそうです。
そんな橋本氏が自らの手で染めるお洋服や小物は、それぞれがまさに一点もの
同じデザインのアイテムでも色やディテールが少しずつ違うので、じっくり見比べてお気に入りを見つけてくださいね
泥染の麻のコートや藍染の革小物、夏大島の技法を利用したストールなど、魅力的なアイテムがいっぱいです
本館4階=ラグジュアリーウエストにも、伝統の染め技法を使ったアイテムが。
こちらの大判シルクスカーフは、古来より縁起のよい柄として愛されてきた伝統の意匠や花をモチーフに
京友禅の老舗<千總(ちそう)>が特別にデザインした伊勢丹限定商品。
8月19日(月)まで。数に限りがあるのでご興味のある方はお早めに。
特に写真の“花車柄”は手捺染(てなせん)という伝統技法で、
細かい柄や色のグラデーションを出すために、1枚ずつ6回もの手染めの工程を経ているんですよ。
日本古来の植物や生活様式が細部まで描かれた柄はいくら見ても飽きません。
この繊細さは実際に手にとってご覧いただきたいです…
さて、手仕事の味わいならばこちらも負けません。
童話の世界を題材に、刺繍と染めの技術を駆使して遊び心あふれる世界をつづる、
刺繍イラストレーター・MICAO氏の作品展では、
今回「イセタン ジャパン センスィズ」キャンペーンのために氏が発表した和のモチーフの新作が注目を集めています。
本館5階=アート&フレームで開催中。8月13日(火)まで。
MICAO氏が来場して、レザー製のオリジナルカードケースにその場で刺繍を入れるセミオーダーイベントも…。
11日(日)午後2時〜4時。本館5階=アート&フレーム内。
作家さんの技術を間近に見られるチャンスです、ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。
今回ご紹介しきれなかったものもまだまだたくさん。
「イセタン ジャパン センスィズ」キャンペーンは8月19日(月)まで開催中です。
ぜひ皆さま、新宿店であなただけの「ジャパン センスィズ」アイテムを探してみてくださいね
新宿店は、午前10時30分から午後8時まで営業いたします。
また、8月20日(火)・27日(火)は、店舗休業日とさせていただきます。
http://isetanparknet.com/