こんにちは
先日のブログでは北欧の夏事情をお伝えしましたが…
今回は、日本の初夏の気分をお届けします。
日本の初夏といえば、新茶の香り
今月初旬の八十八夜から本格的な茶摘みシーズンがはじまり、
新宿店の本館地下1階=茶の道にも新茶が数多く並び始めました。
中にはこんなユニークなパッケージの新茶も!
本館地下1階=茶の道<うおがし銘茶>の人気商品「新茶の手紙」。
そのまま切手を貼って送れます。大切な方に、メッセージとともに初夏の香りをお届けするのも素敵ですね
ひとことで新茶といっても、茶葉の種類や製法によって、味も香りもさまざまです。
写真は<日本茶テロワール>でご紹介中の新茶たち。
左の川根茶「露」は、山間部で育つお茶ならではの強い香りときりっとした味わいが特徴。
右の「静岡茶草場農法新茶」は、「世界農業遺産」に認定された伝統的な農法によって生まれた
まろやかな甘みが魅力です。
これからの季節、冷やしたお茶を楽しむ機会も増えますよね。
冷茶の作り方には温かいお茶を急冷する方法と水出しとの2種類がありますが、
茶葉の個性によって、よりおすすめの作り方があるそうです。
「温かくいれた「露」を氷に注げば、朝の目覚めにぴったりの香りが引き立つ冷茶がすぐにできあがります。
やや深蒸しの「静岡茶草場農法新茶」は、水出しできれいな色のまろやかなお茶を2〜3時間で作れます。
和菓子などとの相性もいいので、午後のお茶におすすめです」
和菓子、という言葉につられて本館地下1階=甘の味をひとめぐり。
こちらでも新茶や煎茶を使ったお菓子を多数ご紹介しています。
例年この時期から、各ショップで新茶の季節にちなんだ和菓子が増えていくそうです
手土産の定番、老舗<とらや>では季節限定商品「新茶の雫」をご紹介中。
茶畑に見たてた羊羹には、粗めにひかれた新茶が練りこまれています。
さわやかな香り お隣の「虎屋茶寮」でお茶と一緒にいただくのもおすすめです。
また、<小布施堂Shinjuku>では、
人気の栗羊羹「槽流し」と、煎茶を練りこんだ抹茶羊羹を市松模様にした新作が登場。
その名も「八十八夜」! このほかにも季節ならではの限定商品があるのでぜひチェックを
このほかにも“お茶の香りと味”を楽しめる和菓子がさまざまなショップに…
お好みの新茶と一緒に、ぜひ季節を味わってくださいね。
新茶とお菓子を手に入れたら、次に気になるのは器類です。
本館5階=グローバルダイニングで、おすすめの茶器をリサーチ。
まずは急須。
「お茶を美味しくいれるコツのひとつが、急須選び。
新茶をきっかけに、お手持ちの急須を新調されるお客さまもいらっしゃいますよ」
スタッフがおすすめするのが、写真中段の「常滑焼」の急須。
土の成分に多く含まれる酸化鉄によって、お茶の苦みが和らぎ、まろやかな味わいになるそう
長く使ううちにお茶の成分がしみ込んで、つやが出て味わいを増すのも「常滑焼」の魅力です。
ではおすすめの茶碗は…?
「お茶の色が引き立つ、内側の白いお茶碗をお好みで選ぶのがおすすめです。
また、これからの季節は、ガラスの器もぜひチェックを。冷茶を入れたときの涼しげな様子は格別です」
毎年人気なのが、「京絵付」のガラス茶器。
一点一点職人さんが手作業で絵を描いているそうです。
涼しげな中にも手作りのぬくもりが感じられますね
さて、ここで耳より情報
本館5階=グローバルダイニングでは、明日5月21日(水)より「茶の事」を開催。
お茶の色が映える器や夏らしい素材の茶器などを多数ご提案します。
作家さんの一点ものの茶器や、新しいお茶の楽しみ方と出会えるかも…
茶葉の販売や創作和菓子のご紹介もあるそう。
この夏、お茶の世界をもっと広げたい方はぜひお立ち寄りくださいね
美味しい新茶とともに、心地よい初夏をお過ごしください
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