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昨日からスタートした
ISETAN JAPAN SENSES イセタン ジャパン センスィズ
日本ならではの伝統技術と現代の感性がクロスした、
新たなジャパンクオリティの魅力を感じていただける二週間です。
さて本館６階催物場にも、ISETAN JAPAN SENSESの神髄が。
日本の“技と心”展 ものづくり×ものがたり
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〜４月７日(月)(最終日午後６時終了)まで、本館６階＝催物場にて開催中
全国から選び抜いた世界に誇る日本の伝統技術「ものづくり」を、
それらを作り手のみなさんが伝える「ものがたり」があふれるイベント。
今回は元サッカー日本代表の中田英寿氏が主宰する、
日本の魅力を再発見していくプロジェクト「Revalue NIPPON Project」の青森編として、
中田氏自身が巡り出会った「ヒト・モノ・コト」を写真パネルでご紹介しています。
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雪深い厳しい環境の中で暮らす人々が、その気候や風土の中で育んできた技や文化を
実演を交えてご紹介している「青森のものづくり、再発見。」というコーナーでお話をうかがったのが、
＜工房 澄＞南部裂織の伝統工芸士、井上澄子さん。
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裂織は木綿が貴重だった江戸時代から続く織りの技法。
捨てるしか使い道がなかった着古した着物や布を、一旦破いて裂き織り上げることで、
丈夫で暖かい生地が生まれます。
「今の言葉でいうとリサイクルやエコね。」と笑う井上さん。
赤い色を多用するのは、「赤は元気になれるからなの。」だそう。
中田氏が体験した裂織作品が展示されていました。
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「ちょっと説明したら、すぐ織れてましたよ。飲み込みの早い器用な人なんだね。」
この技術を全国の人たちに伝えていきたい、使命感にあふれていると語る井上さんでした！
そのお隣には、青森県十和田湖畔に建つセレクトショップ、
＜暮らしのクラフト ゆずりは＞が出店中。
今回のイベントでは青森県のクラフト作品に限定してご紹介しています。
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店主の田中陽子さんは、とても落ち着いた物腰の女性。
静かにでも強い意志を持ってお話してくださいました。
写真に収まりきれないほどの作品は、あけび蔓細工のバッグ、津軽こぎん刺しのきんちゃく袋、
七里長浜の砂を原料にした津軽びいどろのグラス、八重桜で染めた温かみのあるストールなどなど
手に持ったこぎん刺しの帯は、
「今では作り手が少なくなってしまったけれど、素晴らしい作品ですよ。」とのこと。
北端三方を海に囲まれた豪雪地帯、厳しい環境の中でどんな暮らしをしていたか？探っていくと、
どんな風にもの作りをしていたのか見えてくるのだそう。
「東北の手しごとは、恵まれない環境の中で生まれた技と力です！」と語る田中さん。
ひとつひとつの作品について、田中さんが詳しく説明してくださいます。
そんな熱ーいトークがぜひ聞きたい！という方、
４月５日(土)午後２時から、ギャラリートークを開催しますので、お聴き逃しのないよう♪
このほかにも、箱根や小田原の工芸品として人気の寄木細工を、
若手の職人６人で製作している＜雑木囃子＞や
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日本全国47都道府県の日本酒と、その土地を代表する陶芸作家47人の酒器を一堂に集めた
「日本の酒の杯」コーナーなどなど、見どころ満載です。
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明日は本館７階＝催物場で開催中の「あおもり藍」企画をご紹介しますので、ぜひご期待くださいね。
日本ってすごいな。と感じるISETAN JAPAN SENSES、引き続きお楽しみください♪
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ISETAN JAPAN SENSESの神髄を見た！日本の“技と心”展 ものづくり×ものがたり、本館６階催物場
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